担保評価のポイント

 担保評価においては、特に①安全性、②確実性、③流動性の観点からの分析が重要となります。
①安全性については、担保の対象となる権利や不動産が永続的に存在するか、②確実性については、その権利の強さや価格の変動、③流動性については、資金化の難易の程度が重要となります。

 また、収益物件については、賃貸物件の場合は賃料、テナント属性、経費、維持管理費、空室等賃料収入に影響を与える要素の検討が重要となります。事業用途に供されている場合においては、当該事業の収益による、賃料負担の安定性等を分析することが不可欠です。リコースローンの他、ノンリコースローンの担保評価実績も多数ございます。